ボルテージさんソシャの総選挙、ラブカレアワード2023春が終わり、一息ついたのでようやく黒澤さんのヒミツの恋敵編を読めました。
というか、ふたりの絆編はでないのかな?飛ばして恋敵編出たのが驚きました。
まあ細かいことは気にしないで感想にいきたいと思います。
※この先黒澤さん本編や、ヒミツの恋敵編のネタバレをしています。
※後藤さん本編の設定もネタバレしています。
まだ読んでいない方や、これから読む方はこの先気を付けて下さい。
【黒澤 透】出逢い編・恋の行方編感想
こちらは出逢い編の感想です。
こちらは恋の行方編です。
今回は、恋の行方編からの続きの物語になります。
黒澤透について
黒澤さん、2022年の総選挙、10位でした。予選から出たので票がプラスされていますが、すごいんじゃないかな。
395人中の10位ですもんね。
お調子者だし、楽しいことが大好きなので、このコメント読む限り明るくて面白い人のように見えますが、公安キャラトップクラスの曲者なので、心して構えながら読む感じになってます笑
後藤さん、加賀さん、石神さんの精神的安定感は異常に私に安心感を与えてくれるので、特に構えずに読めるのですが、黒澤さん歩さん津軽さんの拗らせ組はすごくハラハラするので、とにかく構えながら読みます。
ヒミツの恋敵編感想
ふたりの絆編がないと、せっかく恋人になってからの想いの深さや、お互いの気持ちを深め合うきっかけになるものがないため、初々しいまま恋敵が出るということですよね。
黒澤さんは、主人公のことがとにかく苦手だったということが主人公、読み手にも判明しているので、こんな状態で恋敵を出すのはふたりの想いを深めるためだろうな、と思っていました。
が!
黒澤さんの補佐官が美人の女性!
これ、大丈夫…?まだ我々読み手が黒澤さんの愛情をいまいち信じきれないまま恋の行方編で止まっていて、ふたりの絆編すっとばして恋敵編……
ふたりの絆編でお互い愛を信じあって、その後恋敵編で主人公を想う男性が出てきて、黒澤さんが主人公への愛を自覚し、がっつり愛が重くなるのかと思いきや、黒澤さんに美人補佐官がつく?
主人公、黒澤さんから自分が愛されていることをちゃんとわかっているのかな?愛が不安なまま黒澤さんに美人女性がついて…加賀さんの数倍は軽く鬼畜ですからね、黒澤さん…
加賀さんは主人公を不安にさせないように振る舞ってくれますが、黒澤さん、主人公に嫉妬させることで自分への愛を確かめて安心するような節があるから…
これは気合いを入れて主人公を全力応援しないと…
黒澤さんの主人公は全力応援したくなります、私…
物語の始まりにデートしていますが、国民的アイドルと直接会ったことで、アイドルと主人公を比べるような行為をしてきます。
この前に可愛い可愛い、肌がきれいだったと、国民的アイドルを絶賛していますからね(デート中!)。初っ端から鬼です、黒澤さん。頑張れ主人公…!
その後主人公をかばってスケートボードにぶつかり、鼻血を出した黒澤さんに、通りすがりの綺麗な女性がペットボトルをくれます。
ペットボトル!
きましたね、黒澤さん、主人公と出会う前に主人公にペットボトルをくれているんですよね。
これは……重要アイテム!
まあ先に言ってしまえば、この綺麗な女性が黒澤さんの補佐官になる北条アサさんです。
恋敵編の当て馬ちゃんですね。ただ、SP主人公のようなタイプが黒澤さんの好みなので、何となくアサさんもそれに合わせた感じの女性です。
私、加賀さんより黒澤さん√を読んでいる方がドMになってる気がします。加賀さんより余程黒澤さんの方が鬼畜ですよ、これ…
黒澤さん√読んだあとは加賀さんと後藤さんの優しさが恋しくなります…
アサさんと運命的な出逢いをした黒澤さんは、顔を赤らめなら恋に落ちそうと言いますが、(デート中!)これ本心混ざってない?とまず私は疑いました。
それくらい今まで読んだ黒澤さん本編の彼の行動で、疑ってかかるのが癖になっています。私だけかな…スペストでは愛の重さがわかるのですが、本編の黒澤さんは純情一途とは正反対のイメージなので…
デート中に他の女性に目移りしたり、顔を赤らめたりするのは黒澤さんクオリティ……。彼にしかありえませんよね。
歩さんは言葉は塩対応ですが、主人公のこと大好きオーラが周囲の通行人からも見えていそうですし、デート中まず主人公にしか目に入っていなさそうですもんね。
だから先行き不安…ふたりの絆エピソードがない状態での恋敵編か…
アサさんとても美人設定ですが、主人公の弟翔真くんがとてもイケメンなので、主人公だって負けてないんじゃないのかな?なんて思いました。
アサさんより翔真くんの方が美形に見えました、私には。
翔真くん可愛いんですよね、素直で。
そして千葉さん情報で、黒澤さんが今年から教官になると颯馬さんから聞いたそうです。
多分黒澤さん、主人公には秘密にしていましたよね。千葉さんが颯馬さんに聞いたということは、極秘情報ではないようですので。
教官姿を主人公に見せて、カッコイイと思われたかったんじゃないかな笑
「惚れないで下さいね」と言う黒澤さんに、選択肢が出ますが、私黒澤さんのときは1番嫌な感じの選択肢にしちゃいます。心情的に。
他のキャラには好感度をどうにか上げたいと思うので、当たり障りのない媚びた選択肢を選びますが、黒澤さんのときは私がっつり嫌われにいきます笑
「主人公さんはどうですか、惚れちゃいませんか?」
の選択肢は
「そうですね」
が1番嫌われそうだな、と思ったのでそれにしてみます。
「そうですね。とても素敵なのでうっかり好きになっちゃいそうです」
と冷静にいうと、黒澤さんやはりこの選択肢は虚を突かれたようでした。
よし、照れた!
黒澤さんは早く主人公しか見えないようにな〜れ!
合コン行ったり、デート中に他の女の子に運命感じたりしている隙に、主人公を本気で想う人物が現れてしまえ〜!
と、思いますが、後藤さんとアサさんを巻き込んだ四角関係?に発展するようです。
また後藤さんか…
いいんですけど、1番の推しなので当て馬にされて振られるのを見たくないような複雑な気持ちです。後藤さんお得意の天然煽りなら良いんですが…
そこに黒澤さんの補佐官となって恋敵登場です。
黒澤さんの恋敵編は、他の√と違って『主人公の恋敵』という認識で良いのでしょうか。
アサさん、23歳だって。若い!
黒澤さんは25歳?このときは26 歳でいいのかな?年齢的にもお似合いだと鳴子ちゃんが言います。
教官と生徒の身で付き合っていると言えない2人は恋人だと皆に隠していますので、結構鳴子ちゃんも本音をズバズバ言いますね笑
今回2回の潜入捜査がありましたが、まず1回目は主人公と同期の千葉さん、鳴子ちゃんの3人で、あるカルト教団の、カムカム・ドリーム・ハッビーパーティーに潜入します。
主人公はカルト教の特別ゲストを探ることを任務とされました。
潜入して聞いた名が『ノクス様』。
ノクス様は教祖の名前でしょうか?(ヒミツの恋敵編では何なのか判明しませんでした)
しかし盗聴器を仕掛けようとして、ノクス様がきてしまい任務失敗。主人公は石神さんに反省文を書かされてしまいます…が…
隠れたときにノクス様と思わしき足を見ますが、火傷の跡があるのを確認します。これは主人公のお手柄だと思うのですが、このときのこと、主人公多分報告していませんよね?
報告したのかな?だったら反省文書かない気もしますが、石神さんだからわからないか…
そんなわけで任務失敗したわけですが、ひとりでランチしながら任務失敗のことを考えていた主人公に、黒澤さんが近付いてきて、王様の耳はロバの耳の話を例えに出して主人公が相談しやすいように仕向けます。
黒澤さん、主人公に相談してくれ〜と思っていますよね、これ笑
でも、そこは黒澤さん√の主人公。アサさんが他の同期からやっかみを受けているのを見て、出来の悪い(と思い込んでいる)自分と比べてしまいます。
自分と比較して、自己嫌悪に陥りそうになりますが踏ん張り、任務失敗の件は自分で解決しないと!という境地に立ちます。
だからもう少し自分で頑張りたいと、黒澤さんに相談せず、定食のお味噌汁の具が3日同じは飽きる、と悩みはさも味噌汁の具かのような口調で黒澤さんに相談するのですが…
これは黒澤さんの心理状態を不安視した主人公が、思わず本質を突くように出た疑問なのかなと感じました。
つまり黒澤さんは主人公に飽きたから、他の子に目移りしないか味噌汁の具に例えて暗に聞いてしまった感じでしょうか。
対する黒澤さんの答えは
「オレとしては特に問題ないかなー」
でした。ほっ。
黒澤さん、主人公のことを好き好きと振る舞いますが、この人懐っこく見せかけている態度は、以前黒澤さんが主人公のことを苦手だったときの態度と酷似しており、恋人同士になったとはいえ、読んでいる私には信じきれるような態度ではない気がするんですよね。
多分主人公は特にそれを感じているんじゃないかな。
つまりどこか上っ面で接されているような感覚。主人公を好きだと言ったのも演技だったのではないか?だからこの上滑りな演技じみた態度なのではないか?と本編の黒澤さんに対してかなり警戒心を持って読んでしまっています。私。早く安心させてほしい〜…
主人公が黒澤さんに相談しなかったのは、黒澤さんと同い年だということも大いにあるのかな、と思いました。
恋の行方編で、目標とするよりもライバルとして見始めたことにも関係していそうです。
あとは…主人公、長女だから人に甘えるのが本能的にできないのかも。
だがしかし!後藤さんに聞かれたら、あっさり悩みを打ち明けてしまう主人公!思わず自然に打ち明けた感じでした。
後藤さん、長男だもんね!頼りがいあるし、安心感が半端ないもんね……!
このふたり、相性良すぎ!
いやわかるよ!優しく後藤さんに聞かれて、あっさり悩みを打ち明けてしまう気持ちわかるけど!
黒澤さん遠回しにあれだけ相談してもらうように仕向けても頑なに相談しなかったのに、後藤さんにはあっさり口を開いた!
これは黒澤さん、心中穏やかではいられませんよね。
でもわかるんですよ…後藤さん本当に優しいし、真っ直ぐ心配してくれている誠実さが伝わってきますもんね。
自分ならこうする、と後藤さんの考えを伝えてくれたあと、石神さんがミスをしない要因を教えてくれたり、めっちゃ親切で優しいです。
やっぱり後藤さんだよね…このあと後藤さん本編読んで、癒やされてこようっと。
石神さんのことを教えてくれたり、尊敬している感じが見えて、ここの後藤さん、すごく良かったです。
いや、ここだけじゃなくて後藤さんはいつもいい……
というか津軽さん本編でも思いましたが、これはここから後藤√に分岐でもするのかな笑
任務失敗後、アサさんと共にSPのみなさんに特別訓練と称して武術の特訓をしてもらうときに、アサさんみたいな子、黒澤さんのタイプだとそらさんと海司が話しているのを聞いてしまいました。
アサさん、SP主人公みたいなんだろうね…
アサさんからペットボトルをもらったときのこと、黒澤さん覚えてなさそうな感じでしたが、主人公の裏口入学があって以降、入校者たちは事前に調べてから公安学校に入校させることになったと石神さんが言っていたので、当然事前にアサさんのこと教官たち調べていたと思います。
なので、黒澤さんアサさんのことペットボトルもらった時点で気づいたんじゃないの?
それとも主人公が不安にならないように覚えていないフリをしたのでしょうか?
でも覚えていないフリなんて、アサさんのこと意識しまくっているようで、逆に嫌な気がしますね。
この辺り曖昧でした。
そらさんの言葉にモヤモヤしていたとき、自宅の鍵を落として探していた後藤さんと鉢合わせします笑
後藤さん可愛い笑
ナチュラルに聞かれて、主人公あっさりお悩み相談しちゃいます。
黒澤さんに意地張っているのとは大違いの主人公のこの素直さ!
多分後藤さんに対する主人公の態度が、黒澤さんが欲しい主人公の態度ですよね。
後藤さんに対しては、素直で気持ちも穏やかになっています。
主人公、見とれています。
多分この場面、黒澤さんがっつり見ていますよ!
彼目線、出るのかな?そのときに明かされるか、もしかしてエンドセットで書かれてあるかもしれません。
そうそう、エンドセットといえば、個別のときは480円で買えば、もれなくシークレットストーリー(エンドセット)も付いてきましたよね?
確か好感度を一定数上げたら、彼目線の3話が開放されていました。
100恋+になってから370円で買わないと読めなくなってしまいました。値上げが過ぎる…
これだ。
個別から100恋+に移行するときのデータの一部です。
下部の赤文字で、シークレットストーリーはエンドセットとして移行されます、とありますが、シークレットストーリーは無料でもらえていたのに…
100恋は+で買った本編ストーリーは370円追加しないとエンドセットが読めなくなった、ということですよね、値上げが過ぎる…
エンドセット、買っていません…なので、シークレットストーリーでこのあたりの黒澤さんの心理が書かれていたらすみません。
特別訓練でSPっぽくなったところで、国民的アイドル、白羽美夜さんの護衛を、民間企業の警備になりきってするそうです。
まあ端的に言えば彼女が『ノクス様』と呼ばれる人でした。
主人公が足の火傷の痕を見ていましたからね。
ただ、ノクス様の詳細がわからずに恋敵編が終わってしまい、卒業編に続くそうなので、とりあえず続編を待つ感じです。
スズキ先生と呼ばれるゲストの名前も出てきましたが、スズキ先生は団体トップで、字は『天下原スヅキ』と書く人でした。
ノクス様=美夜は広告塔なのかな?
と
まあ、謎を残して終わりました。
その前に美夜に心酔している駅員に扮したストーカー?に主人公とアサさんが拉致されたとき、後藤さんが助けにきてくれました。(みんなきてますが笑)
さすが公安エース。
後藤さん、主人公をかばってくれるのですが、初めてではない感覚を覚えます。
思い出しそうですね!
学生のとき、刑事時代の後藤さんに助けてもらっていて、主人公は彼に憧れて刑事を目指したんですよね。
この分だと卒業編で思い出しそう!そしてこれ誰√だっけ!
黒澤さん黒魔術発動しそうな設定ですよね。後藤さんと主人公、まるで運命的な出逢いをしていますからね笑
黒澤さんとアサさんの運命的な出逢いよりも、主人公後藤ペアの方が運命的な気がします。
さあこれで土台は整った!
出逢い編、恋の行方編でつらい思いをした主人公の反撃でしょうか。黒澤さん、わかっていて主人公にイジワルしていましたので、少しやり返してもいいんじゃないかな。主人公も後藤さんも自覚なさそうだし。
後藤さんが主人公を好きだと可哀想ですが、天然煽りなら天下一品な公安エース様なので、天然2人の無自覚VS黒魔術黒澤みたいな構図で、黒澤さんが主人公への重い愛を自覚したらいいじゃないですか。
黒澤さん✕アサさんフラグ
四角関係とのことで、黒澤さん、補佐官のアサさんもわりとラブっぽい場面がありました。
1番は拉致から開放されたアサさんが、助けにきた黒澤さんを見て思わず涙腺が緩む場面。
涙を流すアサさんに寄り添う黒澤さんです。
基本女性に優しい黒澤さんなので、放っておけません。
私こういうときの黒澤さん、好きなんですよね。誰にでも分け隔てなく親切。
割り切った感情で動ける人なので、突き放そうと思えばできるはずなのですが、無理に突き放さなくて良い場合、ひたすら親切に徹するところ、好きなんです。
主人公のことが苦手だったときも、彼はひたすら親切でした。
ただ、それ以上の関係になりたいと、彼の内面に踏み込んだときに、黒澤さんは本性を表します。
多分、アサさんもしかしたらこっぴどくやられるかも…お手柔らかにして欲しいですね…頑張り屋さんな良い子だから…
アサさんの教官として、アサさんのために動く黒澤さん。
徹底しています。黒澤さんの、仕事は完璧にこなすところ、恐らく公安キャラでトップですよね。
仕事に徹する割り切った精神力、自分の感情を押し殺して笑顔に徹する態度。カッコイイんですよね……公安攻略キャラで年少者っていうのがまたカッコよさに拍車をかける…
後藤さん✕主人公フラグ
こちらはナチュラルにお似合いなふたり。
後藤さん、主人公がほしい言葉を自然にくれる……
このあと主人公、泣きそうになりますがグッとこらえます。
このふたりは価値観が似ているので、自然にしていたらくっつきそうな感じ。
あまりにもお似合いかつ、後藤さんに憧れて刑事を目指したというアドバンテージ持ち。
だから、津軽さんや黒澤さん、室長、歩さんが後藤さんに対して穏やかならざる感情を持ちますが、当の後藤さんが良い人なので、後藤さんは後藤さんだからな…みたいに葛藤するのがカワイイです笑
と、ヒミツの恋敵編、次に繋がるみたいで、事件も恋も中途半端に終わりました。
次は卒業編で一区切り付きそうなので、楽しみに待っています。
100シーンの恋+や、恋人は公安刑事を楽しむ皆さんと、一緒に楽しめたら嬉しいです♪
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