【漫画】付き合えなくていいのに107〜108話感想【えりこ・北山の場合】

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サイコミさんで連載している、イララモモイ先生の付き合えなくていいのに、107話〜108話の感想です。

※本編ネタバレをしています。まだ読んでいない方、これから読む方は気をつけてください。

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107話感想

美玲のカレ、セキユ・オー・カネ・オーク・アリさんからえりこに緊急の電話がかかってきて、ケンカしたとSOSを受け、えりこが思い当たる某海岸へ美玲を探しに行くのですが…

ここ、美玲の海岸ヨガや、セキユさんの豪邸、2人のケンカの理由など、数々のツッコミどころがあり、そのネタが強烈すぎて霞んでしまっていますが、えりこの2人に対しての寄り添い方や、面倒見の良さがじんわりと染み入ります。

優しい他者への気持ちや自分に余裕がないと、人の世話はできないと思うのですが、この天性の人の良さでえりこは2人の仲を取り持っていますよね。しかもサラッとやってのけているので、それを当たり前と見受けがちですが、このえりこの人に対しての無償といっていい愛情の向き合い方が素敵だなあと感じます。

多分えりこ本人も無意識に行動しているので、自分を大層な存在とは気づいていませんが、確実に人生レベルで救われているのが中学校時代の美玲なんですね。

この2人の友情は、年を重ねておばあちゃんになっても続いて欲しいなと思います。

セキユと美玲の仲を取り持ったえりこは、彼らを見て自分を見つめ直しましたね。

今までは時彦への片思いを楽しんでいるだけだったのを、少し勇気を出して付き合いたい、となりました。

花野先輩に言われたり、大学卒業したら会えなくなるかも、という焦燥感がえりこを突き動かしましたね。ここから時彦にアプローチを始めそうです。

ただ、えりこみたいなタイプはマイペースに距離を詰めた方がいい気もします。周りに言われてから慌ててペースを上げると、マイペースな人が持つ独特の魅力が消えてしまう気がするんですよね。

えりこみたいなマイペースタイプは、人から好きになられ、アプローチは受け慣れている人が多い気がします。こういうタイプが自分からアプローチするのって、わりと勇気が必要な感じじゃないかな…頑張れえりこ…!

あと時彦、ずっとパチンコパチンカスできぐるみバイトしていますね!

休憩時間、詩歌のラインを見つめてため息ついていましたが、詩歌ラインめちゃくちゃ考えて打ってるなというのが伝わってきますね。

ラインで失敗しているから、多分相当相手のことを考えて打ちますよね、詩歌のことだから。関わる人を大切にしながら生きている詩歌の成長がすごくて、尊敬します。

108話感想

TKさーん!と思ったらサトコさんも伊沢さんもかい笑

と思ったら友達のバンドも全員骨折してるー!

スウィラブにフェスの代打持ちかけられたえりこの、オムスビズ対面がめちゃくちゃ可愛いですね!

これですよ、えりこのこのノリが魅力なんですよね。焚き付けられてアプローチはえりこの魅力が消えてしまいそうで怖い気がします…

ただ時彦がえりこを見るにはどうすれば1番効果的なんだろう…

やっぱり仲間としてフェスに出て、最高の演奏で舞台の上で輝くえりこを眩しく見始める時彦…みたいな感じが1番えりこの魅力を引き出せそうな気もしますね。

あとは時彦、バンドに誘ってくれたえりこに感謝していましたね。最後まで頑張ろうということは、これが終わったら北山くんと関係がなくなる…?

とえりこが不安になっていました。元々ポジティブシンキングのえりこなので、とにかく明るく、一緒にいて精神的に楽だなー、と時彦が思う存在になれたらえりこにも勝ち目はありそうな気もします。

というか、コメント欄を少しですがざっと読むと、やはりえりこ派詩歌派で主張がそれぞれあって、少し荒れたりしていますね。

やはりダブルヒロインは荒れる…!どうするんだろ、時彦…!

付き合えなくていいのにを楽しむ皆さんと一緒に楽しめたら嬉しいです♪

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